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飲食経営で成功する人の条件をアンドモワ幹部の人に聞いてみた

飲食経営は甘くない!

近年芸能人などが飲食経営に乗り出すケースが見られます。
税金対策などもあって、会社を作って経営を行い、あわよくば儲けを出そうというのがその狙いです。

うまくいく人はうまくいく一方で、オープンして間もなく経営的に厳しい状況に追い込まれるケースがあるなど、人によって明暗がはっきりと分かれるケースもあります。

これを分けるものは何かですが、アンドモワのように飲食経営に成功している人を見ていくと共通する部分が見られます。
どのような点を持っていて、大事にしているのかというのを知ればこれから飲食経営を検討している人にとってもポイントになります。

まず精神論で経営をしようとしないことです。
起業する人に多いのは、それまでの人生が精神面で何とかしてきた人が多く気合を入れれば何とかなるというので経営をしようとするケースです。

もちろん精神論をうまく活用すれば大きく成功する可能性はありますが、その一方で職場が段々と殺伐なものになっていく傾向も秘めています。
そうなってしまうと、構造的な問題で売り上げが芳しくないにもかかわらず気合がないからダメだとか、休むから店が成熟しないなどと理由をつけてしまって構造的な問題に目を背けてしまうのが大きな問題です。

そもそも飲食業界は個々の働きが重要でありとても疲れる業界です。
すでに精神的な頑張りを発揮して働き続ける人が多い中でさらなる精神論を求めることははっきり言えばマイナスです。
そんな中で新たなことをしようものなら限界を迎えるのは誰の目に見ても明らかです。

アンドモワのように現場の人のことを第一に考えていくことが重要

精神論ではなく、常に考えて行動をし現場の人のことを第一に考えていくことが重要です。
例えばメニューの数をあえて減らしてマニュアルで誰でもできるような形にするということだけでも、1人1人の負担は減少して新しいことへのチャレンジができるようになります。

また成功している経営者は自らがいなくなった後のことも考えています。
こうした経営者は1つのお店で成功を果たすとその規模を拡大させようとします。

いくつかの店を立ち上げて、いずれは別業種のお店を出そうとしてそちらに力を入れ始めます。
すると、今まで携わってきた飲食店は別の人に任せるような形になります。

もし自分がいなくなった瞬間にその店が傾いたとすればその経営者なしには成立しないお店です。
これが意味することは、別業種のお店を出したとしても同じような末路を辿ることになってしまうということでもあります。

成功する人はそのことを危惧しており、アンドモワのように自分がいなくなっても任せられる存在を育てようとします。
理想的な組織は誰が抜けても成立する組織であり、1人が抜けてしまったがために組織が壊れるような状況では話になりません。

自分がいなくても成立する組織を目指す

いわゆるワンマン社長が引退することになり、その後を継いだ息子が経営でミスを犯しその再建のために再び先代のワンマン社長が駆り出されることになるのも結局はそのワンマン社長のミスです。
自分がいなくても成立する組織がいくつもできれば、その経営者は新しい業種に全力投球できるため、当然ながらそこに力を入れます。

お客さんの立場に立って何をすればうれしさを感じるかを追い求められる人も成功しやすい人物です。
勘違いしやすいのが自分にとってうれしいことがすべてのお客さんにとってうれしいことではないという点です。

経営者にとってみればお腹いっぱい食べることがうれしいことと思っていても、お客さんはそこまで求めていない、求めていても小数はであることが多々あります。

そうではなく、食後のコーヒーを無料にするとか無料で飲めるお茶の種類が豊富であるなどちょっとした気配りやサービスが提供できるかどうかがここでは求められています。

アンドモワ株式会社の居酒屋経営から学ぶこと

飲食経営では常に現時点でのお客さんが何を求めるのかを常に研究しないといけません。
そのためには経営者自らが様々なお店に足を運んで、どのようなサービスがなされているのかを1人のお客さんとして体験してそれを実践していくことが必要です。

現場に行こうとせず机の上でやろうとするとなかなかうまくはいきません。
しかもお客さんはそんなに大層なものは求めておらず、ささやかなものでもかなり喜びます。
定食屋であれば小鉢1つ分が無料でついてくるとか、SNSで拡散すれば割引をしてもらえるぐらいのもので喜ぶものです。

もし成功を目指すのであれば、自分本位に考えないことが大切です。
現場で働く従業員を考えることやお客さんの本心を考えることを忘れなければ失敗する可能性は低くなります。

裏を返せばこの2つの視点が欠けてしまうとなかなか飲食経営はうまくいかないです。
うまくいかせるためには勉強を重ねていくことも大事です。

そして数多くの失敗の中から次につなげる努力をすること、常に反省をすることなどを心がければ大丈夫です。
飲食経営で多少軌道に乗ると調子に乗ってしまいますが、ちょっとしたきっかけで店が傾く厳しい世界であることを認識するだけでも大きく違います。

Published inビジネス